こんにちは😊
今日は不妊治療の為に通っている、八重瀬町にある空の森クリニック、2回目の受診内容や、血液検査、感染症などの検査結果について書こうと思います。
初診についてはこちらを参考にして下さい✨
不妊治療2回目の受診の流れや、料金、検査結果について。
2回目の受診は、検査結果の説明です。
まずは検査項目について↓
内分泌検査(ホルモン検査)
●FSH【卵胞刺激ホルモン】
脳下垂体から分泌され、卵胞の発育を促す働きがあります。
●LH【黄体化ホルモン】
脳下垂体から分泌され、排卵をおこします。
●プロゲストロン(P4)【黄体ホルモン】
排卵後に卵巣(黄体)から分泌され、基礎体温の高温期を維持します。受精卵が着床しやすいように子宮内膜を成熟させます。
●エストラジオール(E2)【卵胞ホルモン】
卵巣(卵胞)から分泌される女性ホルモンです。子宮内膜の発育、子宮頸管粘液の分泌など、妊娠しやすい状態に整えます。
●プロラクチン(PRL)【乳汁分泌ホルモン】
乳汁分泌を促すホルモンですが、高い状態が続くと排卵障害を起こします。ストレスや特定の薬物で高くなります。
妊娠に適した値:15未満(ng/ml)
●TSH【甲状腺刺激ホルモン】
脳下垂体から分泌され、甲状腺の働きを調節するホルモンです。
●ET3-FT4【甲状腺ホルモン】
全身の代謝を調節します。異常があると、不妊症や流産の原因となります。THLと合わせて判断します。
●テストステロン(T)【男性ホルモン】
副腎や卵巣から分泌されます。女性の中にも存在し、女性ホルモンの材料となります。
●DHEA-S
テストステロンの材料となります。
CBC
●白血球(WBC)
細菌などから体を守る働きがあります。
●赤血球(RBC)
酸素を全身に運ぶ働きがあります。
●血色素(Hb)
赤血球に含まれ、酸素の運搬役です。貧血の指標となります。
●ヘマトクリット(Ht)
血液全体に占める血球の割合を示します。血液濃縮の参考となります。
●MCV・MCH・MCHC
赤血球の状態を表します。貧血の際に参考にします。
●血小板(PLT)
出血を止める役割があります。
●HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)
過去1~2か月の血糖値の状態を反映します。
妊娠に適した値:5.1未満(%)
生化学
●AST(GOT)・ALT(GPT)
肝機能を反映します。極端な異常があれば妊娠を許可できません。
●総コレステロール、HDLコレステロール、LDL換算値
血液中の脂質です。
●中性脂肪(TG)
血液中の脂質です。
●クロアチン(CRE)、1/CRE・eGFR
肝機能を表します。極端な異常があれば妊娠を許可できません。
●葉酸
赤ちゃんの二分脊椎などを予防するのに必要なビタミンです。
妊娠に適した値:10以上(ng/ml)
感染症の検査
●梅毒定性【RPR】
梅毒に感染しているかを調べます。
●梅毒定性【TPHA】
子宮鏡などの不妊検査前に必要な検査です。
●淋菌 DNA、クラミジアトラコマチス、HBs 抗原(B型肝炎ウイルス)
HCV抗体(C型肝炎ウイルス)
淋菌、クラミジア、B型肝炎、C型肝炎など、感染症の検査です。
※淋菌・クラミジア検査は、子宮頸管から分泌物を採取して検査します。
●HIV抗原抗体
エイズを発症させるウイルスに感染していないか調べる検査です。
その他
●プロトロンビン時間・APTT、PT活性・PT-INR
血液凝固の検査です。血液サラサラ具合を調べます。
●風疹(HI)
風疹の抗体があるかの検査です。
●血液型・RH(D)式血
血液型とRH(±)を調べる検査です。
●25-OH ビタミンD
骨を強くするビタミンと知られていますが、近年妊娠にも影響することがわかってきていますす。
妊娠に適した値:30以上(ng/ml)
●抗ミュラー管ホルモン(AMH)
卵子がどれ位残っているかを反映します。
長くなりましたが、以上が検査をする項目になります。
検査結果と、気になった項目
私が一番気になった項目が、「抗ミュラー管ホルモン(AMH)」こちらは、卵子がどれ位残っているかを調べる検査なんですが、年齢別に基準値があり、
私は34歳なので、基準値は5.6ng/mlなんですが、2.65と低めでした。2年半前にも検査をしていて、その時は3.40でしたので、結構減っています。
ただ、先生は今のところ特に心配ないとのことでしたが、年齢を重ねていく中で、妊娠する確率がほかの人に比べて低くなるのが早いのかな・・と思います。
※抗ミュラー管ホルモン(AMH)についてはまた後日詳しく書きたいと思います。
そして、検査結果にて私が指摘された項目が、
✔葉酸【赤ちゃんの二分脊椎などを予防するのに必要なビタミン】
19.3だったのですが、40位あった方がいいとの事で、サプリで補う様に言われました。
✔ビタミンD【着床率に影響するビタミン】
24.1だったのですが、30~60位あった方がいいとの事で、こちらもサプリで補う様言われました。
ちなみに、病院で紹介されたサプリがこちら
葉酸のサプリ
ビタミンD(薬局などにおいてます)こちらは、1日1錠と書いてありますが、検査しながら指示する為、3錠とる様に言われました。
これから妊娠を希望する方も事前に、葉酸やビタミンDを意識してとっていると良いかもしれないですね😊
今後の検査などの流れ
今後は、子宮鏡検査→卵管造影検査の順でやっていくとのことで、今回の受診は終わりました。
今回はとくに、検査などはなく、お会計は220円でした。
次回は子宮鏡検査の為、生理が来た日から8~10日(出血が終わり排卵前)に受診して下さいとの事でした。
私はこの空の森クリニックに通院する前に、不妊治療で他の病院にも行ったことがあるのですが、こんなに沢山の検査はしていないので、検査項目の多さにビックリ❕ただ、自分の体のことを細かく知る事ができ、すごく参考になりました。
病院によってはここまでの検査をしないこともあるかと思うのですが、こんな検査があるという事を、参考にして頂ければと思います。
では、子宮鏡検査についてはこちらを参考にして下さい。
卵管造影検査についても書こうと思います。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございます😊
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